みなさん こんにちは
五反田の美容室
ACMILA-アシミラ-です
先日、いつもご来店くださっているお客様から
とても素敵なメールをいただきました
そのメールをみなさんにご紹介したいと思います
「私のお気に入り」
「お湯加減はいかがですか」。頭上から優しい声が聞こえる。それと同時に聞こえるのは、シャワーから流れる音。頭皮を気持ちよくマッサージしてもらうと、すぐに眠りへといざなわれる。美容院でシャンプーをしてもらうのは私にとって、いやしのひとときだ。シャンプーを担当してくれるのは、まだ若い美容師のインターン君だが、シャンプー中にお客さんが眠ると、心の中で、ガッツポーズを取るそうだ。眠ったなあというサインは、支えている頭の重さで、ずしっとした重さを手に感じると、眠りに落ちた時だと言う。前に、「すぐ眠っちゃって重くなるよね。ごめんなさい」と声をかけたら、「眠ってもらうと、シャンプーの腕前をほめてもらった気がするんです」と、嬉しそうに話していた。確かにあまりにも初心者だと頭を支える手もおぼつかず、こちらが緊張してしまう。信頼関係もリラックスする時間を生み出す要素だ。
そういえば、別の美容院に行った時は、変わったシャンプー台だった。首への負担をなくす為、リクライニングは、ほとんどしない。座った姿勢で首は楽だが、目隠し用のタオルをかけないので、どうも落ち着かない。かえって緊張してしまった記憶がある。今の美容院の店長に、シャンプー台の椅子が快適だという話をしたところ、喜んで教えてくれた。シートは、飛行機のビジネスクラスをイメージし、足元は車のシートヒーターのように、ほんのり温かいのが特徴。内装や備品をそろえる時に、一番お金がかかったのが、その椅子とのこと。なるほど、快適なはずだ。
私にとって 美容院は、いやしの時間を過ごせることと同時に、創造力がふくらむ空間でもある。実は、この文章もシャンプー中に思いつき、美容室の椅子でカラーリング中に書いている。頭はラップでおおわれ、とても人に見せたくない姿だが、手しか動かせない状況が、逆に集中力を高めてくれる。携帯に思いついた文言を、ちまちまと入力しながら過ごす時間も、 私のお気に入りだ。
こんな風に思ってくださるお客様がいること。
とても嬉しく思います。
お客様の大切な時間をこのアシミラで
過ごしていただけること。
アシミラを選んでいただけたこと。
そのことを深く深く考えさせてくれるような
メールでした。
皆様の大切な時間を
「ここに来て良かった。」
「ゆっくりくつろぐことができた。」
そう思っていただけるような時間を提供できるような
お店でありたいと、私たちは思ってます。