みなさん こんにちは
五反田・高輪台の美容室ACMILAです
2022年も1ヶ月が過ぎ、もうすぐ卒業式の
季節ですね
卒業式と言えば、袴ですが
なぜ卒業式に袴を着るのだろう???って思ったことありませんか??
今回はそんな袴の由来について書きたいと思います♪
袴の起源は古墳時代だそうですが
徐々に形が変わり、変化していき
女性の袴は、飛鳥・奈良時代に貴族の下着として
用いられていたそうです。それがやがて外出する衣装と
変化したそうです。
明治時代に入ると、華族女学校(学習院の前身校)
をはじめとした「上級階級の子女が通う学校の制服」と
して導入されました(^^)
次第に一般の女学校に広がり
袴=女学生のイメージ定着していきました。
優雅さと礼容を兼ね備えているという点から制服と
して採用されたそうです。
女学生は当世のファッションリーダー的
存在だったそうです。西洋に憧れをいだき、革靴の
ブーツが販売されるといち早く、袴にブーツを合わせた
スタイルを大流行させたり、大きなリボンを付けてみたり
雑誌の表紙を飾るほどだったそうです。
和装に西洋アイテムをミックスする着こなしは
ずいぶん前から楽しまれていたんですね♪
そして徐々に洋装の普及とともに、袴スタイルはキャンパスから消えて行きましたが
洋装が一般化した今日でも、袴は卒業式での
女学生の礼装として受け継がれています。
袴を着た女性は、勉学や社会進出に励んだ意欲的な
女性の象徴でもあります。
令和となった今でも多くの女学生に
人気の袴。
しっかりと日本の文化として語り継がれていることを
とても嬉しく思います。
ACMILAでは袴のレンタル〜着付け〜ヘアセット
まで承っております。
お気軽にお問い合わせください。